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造船・舶用工業

船を作る仕事や、舶用機械・舶用電気電子機器に関わる仕事です。

日本人・外国人に共通する仕事選びの情報です。勤務条件や担当業務は求人ごとに確認してください。

平均給与

代表職種の平均年収:506.6万円

給与の参考職種:造船技能者(造船工、船舶艤装工等)

2025年(令和7年)賃金構造基本統計調査を基にした全国値です。「造船技能者」に対応する職業分類の値で、舶用機械・電気機器のすべての職種の平均ではありません。年収は賞与等を含む額面で、未経験者の初任給や手取りを表すものではありません。

溶接、組立、配管などの担当工程と経験、残業や勤務先の手当によって収入が変わります。基本給、固定残業代、各種手当、賞与を分けて確認しましょう。平均年収を12で割った額は、実際の月給とは異なります。

給与の出典:厚生労働省 job tag「造船技能者(造船工、船舶艤装工等)」

どんな仕事?

船の船体を造り、エンジン、配管、電気設備などを取り付ける仕事です。造船所のほか、船で使う機械や機器を製造する工場でも働きます。

  • 船体の製造:鋼板を切断・曲げ加工し、部材を組み立てて溶接します。
  • 艤装:船内に配管、機械、電気配線などを取り付けます。狭い場所では作業手順と退避経路の確認が重要です。
  • 検査・仕上げ:寸法、接合部、機器の動作を確認し、塗装や試運転につなげます。

この仕事の特徴・働きがい・大変なところ

大きな船を多数の専門職で造るため、工程間の連携が欠かせません。図面の読み取りや、前後の作業者への引継ぎが仕上がりを左右します。

一つの部材が巨大な船の一部になり、進水や完成に立ち会えることが働きがいになります。溶接や配管の技能を積み重ねる面白さもあります。

騒音、暑さ、溶接の光・煙、高所や狭い場所での作業があります。火気管理、換気、保護具、周囲との合図を徹底できる職場か確認してください。

主な職種・役割

職種・役割主な仕事内容
船体の加工・組立・溶接鋼板や骨組みを加工し、船体のブロックを組み立てて接合します。
配管・機械の艤装配管、ポンプ、エンジンなどの取付けと調整を行います。
舶用電気・電子機器の製造・取付け配電盤、ケーブル、船内の機器などの組立・設置・点検に関わります。
班長・工程リーダー作業班の段取り、品質、安全と新人の指導を担当します。

仕事内容・働き方の参考:厚生労働省 job tag「造船技能者(造船工、船舶艤装工等)」

資格・技能検定でどう変わる?

資格・研修仕事へのつながり・注意点
鉄工・工場板金・仕上げなどの技能検定担当する加工・組立に合った技能を示します。造船の全工程を一つの資格で担当できるわけではありません。
溶接の教育・技能資格アーク溶接の特別教育など、作業に応じた安全教育が必要です。溶接技能の評価資格と安全教育は別に確認します。
玉掛け・クレーン等の資格重量物を吊る、移動させる作業に必要な資格・講習は設備や荷重によって異なります。担当範囲を広げるには安全教育も欠かせません。

応募前に必要な資格と、入社後に取得できる資格を分けて確認してください。資格取得は担当できる仕事や評価の幅を広げる助けになりますが、手当・昇給・昇進は勤務先の制度と実務能力によります。受験条件や対象作業は、実施機関の最新の案内を確認しましょう。

資格・研修の参考:厚生労働省「技能検定職種・試験基準」 / 厚生労働省「免許・資格・技能講習・特別教育」

求人票・職場見学で確認すること

  • 船体・機械・電気のどの工程か、屋外・高所・狭い場所での作業の割合。
  • 換気や保護具、重量物の運搬方法、工程ごとの教育、残業・現場移動の有無。

情報確認日:2026年10月4日。給与の統計年は2025年です。

特定技能でこの仕事を考えている方へ

特定技能の対象業務、日本語要件、技能評価試験はSSW Japan Study Portalで確認できます。

特定技能の職業案内をSSWで見る(SSWの外部サイトを別タブで開きます)